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任意整理って実際どうなの？
メリットとデメリットについてご紹介！
「任意整理のメリットは聞くけど、デメリットは何なんだろう」
「実際のところ、本当にオススメの方法なのかな」
任意整理は借金を整理したい多くの人が利用するとはいっても、具体的に何がメリットで何がデメリットなのか知っている人は少ないかもしれません。
そこで、任意整理には、実際どのようなメリットとデメリットがあるのか。一緒に見ていきましょう。
1．任意整理とは？
任意整理とは、債務整理の方法の1つで、裁判所が関与しない借金整理の手続きです。裁判所が関与する国の債務整理の手続きには自己破産・個人再生といったものがあります。
それでは、任意整理のメリット・デメリットは何なのか。次で見ていきましょう。
2．メリット
（1）借金の支払い額が減らせる
任意整理では、将来の利息や遅延損害金をカットしてもらうことを金融業者と交渉します。
利息や遅延損害金のカットにより、支払わなければならない借金の額を減らせます。
（2）財産への影響を避けられる
任意整理では、自己破産・個人再生と違い、借金を整理する相手を選ぶことができます。
そのため、ローンを組んでいる業者を任意整理の対象から外すことができ、財産を手放す必要がなくなります。
（3）周りにバレることがほぼない
国の手続きである自己破産・個人再生と違い、国の機関紙である官報に公表されることがありません。
そのため、任意整理では周りにバレるおそれが他の債務整理方法に比べて低く、ほぼないと言ってもよいでしょう。
3．デメリット
（1）借金の減額幅が少ない
任意整理は、生活への影響が少ない分、借金の減額はそれほど多くありません。
元金は基本的に減額されず、利息や遅延損害金のカットが中心で、借金そのものは返済することが前提です。
（2）必ずしも応じてもらえるとは限らない
国の手続きである自己破産や個人再生と違い、金融業者に任意整理に応じる義務はありません。そのため、中には任意整理に応じない業者もあり、思いどおりに借金の整理ができないこともあります。
（3）ブラックリストにのってしまう
任意整理をすると、信用情報機関のブラックリストにのってしまい、いろいろと制約ができてしまいます。ただ、これは自己破産や個人再生でも同じですので、債務整理する以上は仕方がないことだといえるでしょう。
4．実際に任意整理に向いているのは？
任意整理は、あまり生活に影響を出さずに借金の負担をある程度減らせるところが良い点です。財産も処分したくないし周りに知られたくないけどできるだけ借金の負担を減らしたいという人は任意整理が向いているかもしれません。
メリット・デメリットをしっかり理解して納得のいく任意整理をするためにも、一度専門家に相談することがオススメです。
5．まとめ
- 任意整理のメリットは、生活への影響が少なく負担を減らせること。
- 任意整理のデメリットは、自己破産や個人再生に比べると減額が少ないこと。
- 納得して任意整理をするためにも、専門家に相談するのがオススメ。
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当事務所は、債務整理を専門的に取り扱っており、実績も豊富にあります。
そして、しっかりメリット・デメリットをご理解いただいた上で手続きを進めることを心がけております。
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