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債務整理をするとブラックリストにのる？
影響と対処法について
「借金は整理したいけど、ブラックリストにのるのは嫌だし…」
「ブラックリストにのると生活にどういう影響が出るのかな」
借金を整理しようと思ったら、ブラックリストにのるかどうか気になりますよね。普段の生活への影響も心配になるかもしれません。
そこで、債務整理をするとブラックリストにのるのか。のってしまったらどういう影響があってどう対処すればいいのか。一緒に見ていきましょう。
1．【結論！】債務整理をするとブラックリスト入り！
結論から言うと、債務整理をするとブラックリストにのってしまいます。借金をすると、以下の3つの信用情報機関に借金の情報が登録されます。
- CIC
おもに信販会社やクレジットカード会社が加盟 - JICC
加盟業者が最多で、消費者金融だけでなく、銀行など多くの金融機関が加盟 - KSC
おもに銀行・信用金庫・信用組合が加盟
そして、債務整理をすると、その情報が事故情報として信用情報機関に登録されるのですが、事故情報が登録されることを「ブラックリストにのる」という言い方をします。
個人再生・自己破産・任意整理のどれをおこなうかにもよりますが、5年から7年程度は情報が残ることになります。
それでは、ブラックリストにのってしまうとどのような影響があるのか。対処法はあるのか。次で見ていきましょう。
2．ブラックリストの影響と対処法
（1）クレジットカードが使えなくなる
クレジットカードは、文字どおり、信用によって代金を立て替えてもらうサービスですので、信用情報にキズがついてしまったら使えなくなってしまいます。
対処法としては、銀行口座から直接引き落とされるデビットカードやあらかじめ入金してから使う電子マネーなどをクレジットカードの代わりに使うとよいでしょう。
（2）ローンが組めなくなる
ローンも借金と同じですので、ブラックリストにのると住宅や自動車のローンが組めなくなります。
対処法としては、全額を現金で一括して払う、信用情報機関に加盟する金融機関ではなく個人からお金を借りる、といった方法が考えられます。
ただ、新たに借金をすることはオススメできませんし、今すぐ住宅や自動車を購入することが生活に必須でなければ、借金問題が解決してから検討するほうがよいでしょう。
（3）分割払いができなくなる
金額がある程度大きい買い物をすると、分割払いをすすめられることがありますが、これも信販会社を介した契約のことが多いです。そうなると、信用情報を確認されて、家電やスマホなどの分割払いができなくなります。
対処法としては、全額を現金で一括購入することが考えられます。しかし、全額を現金で用意できる余裕がない場合はどうすればよいでしょうか。
特に、現代ではスマホは生活必需品であり、何をするにも必要となっています。この場合、スマホの端末料金程度のお金であれば、行政が生活支援資金として貸してくれる制度がありますので、詳しくはお住まいの市区町村の窓口に問い合わせてみましょう。
3．過払い金請求も検討してみる価値あり
借金の返済が大変なときは、過払い金請求を検討してみてもよいかもしれません。過払い金請求とは、払いすぎた利息を返還するように求める手続きです。
過払い金請求であればブラックリストにのりませんし、返ってきたお金を借金の返済にあてて負担を減らすことができれば、債務整理をする必要がなくなることもあります。
そうなれば、お金が返ってくる上にブラックリストにものらなくて済む可能性があるでしょう。
4．債務整理しなくてもブラックリストにのることも
債務整理をすると（過払い金請求以外は）ブラックリストにのってしまうということをご紹介してきましたが、何もしなくてもブラックリスト入りすることもあります。
それは、返済できなくなってしまった場合です。もし、借金の返済がキツくなってきているのであれば、早めに債務整理で借金を整理して人生を再出発させたほうが幸せなこともあります。
どうしたらいいか悩んでいるなら、一度専門家に相談してみるのがオススメです。
5．まとめ
- 債務整理をするとブラックリストにのってしまい、さまざまな影響が出る。
- 過払い金請求で借金の負担を軽減させてブラックリスト入りを回避する方法も。
- 何もしなくてもブラックリストにのってしまうので、早めに専門家に相談したほうがいい。
「できればブラックリストにのりたくないから、方法を考えてほしい」
「ブラックリストにのるのは仕方ないけど、少しでも借金の負担を減らしたい」
このようなご要望は、ぜひ当事務所におまかせください！
当事務所は、債務整理を専門的に取り扱っており、実績も豊富にあります。そして、できる限りご希望に沿った解決ができるよう、全力で問題解決に取り組みます。
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